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報告書 | 東邦亜鉛株式会社

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Academic year: 2018

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(1)

〒100-8207 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号(鉃鋼ビルディング) 電話(03)6212-1711 Fax(03)3284-1521

http://www.toho-zinc.co.jp/

TOHO ZINC CO.,LTD.

(2)

 株主の皆様には、平素よりご高配を賜り厚く 御礼申しあげます。

 さて、当社グループの第119期上半期(平 成29年4月1日から平成29年9月30日までの 第2四半期連結累計期間)につきまして、事業 の概況並びに決算状況をここにご報告申しあげ ます。

 当社グループを取り巻く事業環境につきまし ては、金属相場、特に当社の主力製品である亜 鉛について、期初は地政学的リスクの高まり等 で下落基調が続きました。しかし6月中旬以降 は大手鉱山会社の減産継続に加え、中国での環 境規制強化等により需給バランスのタイト感が 強まり上昇が続きました。8月はLME※(ロ

ンドン金属取引所)相場が3,000ドルを超え、 9月末には3,200ドル台となりました。鉛に ついても概ね同様の動きとなり、9月後半には 2,500ドル台となりました。銀については期 初18ドル台/トロイオンスでスタートし、そ の後は米ドル相場や金利動向などの影響を受け つつも概ね17ドル前後で推移しました。期中 平均では、亜鉛・鉛とも前年同期比では大幅に 上昇、銀は下落となりましたが、製錬・資源セ

グメントにおいては総じて大きくプラスに働き ました。

 一方為替相場は、円/米ドル相場の当第2四 半期連結累計期間における期中平均が111.06 円/米ドルと、前年同期(105.29円/米ドル) 比で円安となりました。また、豪州に鉱山会社 (CBH Resources Ltd.( 以 下、「 C B H 社 」

という。))を有する当社グループに影響を与え る米ドル/豪ドル相場につきましては、当第 2四半期累計期間(CBH社の第2四半期累計 期 間 は2017年 1 月 〜 6 月 ) の 期 中 平 均 は 0.755米ドル/豪ドルと、前年同期(0.733 米ドル/豪ドル)比では豪ドル高となりました。  当社グループの当第2四半期連結累計期間の 売上高は、金属相場高や亜鉛・鉛製品の増販、 鉱山での増産もあり、638億57百万円と前年 同期比155億95百万円(32%)の増収とな りました。

 損益面では、金属相場上昇を背景に製錬事業、 資源事業ともに前年同期比増益となりました。 環境・リサイクル事業についても亜鉛の国内価 格上昇の影響から増益となりました。以上の結 果、営業利益は63億31百万円と前年同期比36

(連結累計) (単位:百万円)

第118期上半期

平成28年 4 月 1 日から

平成28年 9 月30日まで

第119期上半期

平成29年 4 月 1 日から平成29年 9 月30日まで

増減(増減率%)

売上高 48,262 63,857 15,595 (32)

営業利益 2,685 6,331 3,645 (136)

経常利益 2,648 6,357 3,708 (140)

親会社株主に帰属する四半期純利益 1,929 4,748 2,818 (146)

億45百万円(136%)、経常利益は63億57 百万円と前年同期比37億8百万円(140%)、 親会社株主に帰属する四半期純利益は47億48 百万円と前年同期比28億18百万円(146%) と、いずれも前年同期比で大幅増益となりました。  なお、当社の利益配分についての基本方針は、 業績、当社グループを取り巻く経営環境、将来 の事業展開に備えた内部留保、安定配当の維持 等を総合的に勘案して決定することとしており

ます。

 この方針に基づき検討した結果、当上半期末 の剰余金の配当につきましては、従来同様、実 施を見送らせていただきたいと存じますので、 何卒ご了承賜りますようお願い申しあげます。  株主の皆様におかれましては、今後とも格別 のご理解とご支援を賜りますよう心からお願い 申しあげます。

平成29年12月

株主の皆様へ

経営理念

 “顧客”を満足させる良質の製品・サービスを提供する。

 “株主”の期待に応える業績をあげ、企業価値の増大を図る。

 “従業員”の生活を向上させ、働き甲斐のある会社にする。

 “地域”の一員として認められ、

地域にとって存在価値のある会社を目指す。

区分 亜鉛(月平均) 鉛(月平均) 銀(月平均) 為替期末日レート

LME相場 国内価格 LME相場 国内価格 ロンドン相場 国内価格 米ドル 豪ドル

$/t ¥/t $/t ¥/t $/toz ¥/kg ¥/US$ US$/A$

28年3月 1,805 255,500 1,808 266,300 15.4 57,250 113.03 0.7479 6月 2,023 262,400 1,714 240,200 17.2 59,531 105.48 0.7388 9月 2,293 282,900 1,942 252,000 19.3 64,636 101.98 0.7588 12月 2,672 358,800 2,231 321,300 16.4 62,798 115.98 0.7348 29年3月 2,782 361,500 2,277 315,100 17.6 65,440 113.04 0.7619 6月 2,572 332,600 2,131 292,200 16.9 61,910 110.92 0.7550 9月 3,120 394,300 2,377 320,700 17.4 63,610 110.74 0.7968

(3)

事業部門別の概況

72.3

14.4

4.9

3.8

4.6

461 56

91 91

31 5

24 34

29 69

《亜鉛》

 主用途である亜鉛メッキ鋼板向けなどの販売量が増加したことに加えて国内価格の上昇もあり、売上高は前年同期比47%の増収となりました。

《鉛》

 主用途であるバッテリー向けなどの販売量が増加したことに加えて国内価格の上昇もあり、売上高は前年同期比34%の増収となりました。

《銀》

 販売量の減少に加えて国内価格の下落もあり、売上高は前年同期比10%の減収となりました。

 以上のほか、硫酸などその他の製品を合わせた当事業部門の売上高は、金属相場高もあり461億56百万円と前年同期比95億23百万円 (26%)の増収となりました。また、金属相場の上昇から在庫評価益が実現し、営業利益は19億79百万円と前年同期比6億63百万円 (50%)の増益となりました。

 CBH社を擁する当事業部門は、エンデバー鉱山での減産解除に伴う準備費用の計上などもあったものの、金属相場高の影響が大きく、 売上高は91億91百万円と前年同期比53億97百万円(142%)の増収、営業利益は27億96百万円と前年同期比23億31百万円(500%) の増益となりました。

《電子部品》

 産業機器向けの需要の増加が車載電装向けとOA機器向けの需要減をカバーし、売上高は前年同期比1%の増収となりました。 《電解鉄》

 世界のトップシェアを誇る電解鉄は、主力製品のマイロンで車載用特殊鋼向けが落ち込んだものの、アトミロンで鉄鋼メーカーの試験用 や特殊鋼向けが好調であり、売上高は前年同期比2%の増収となりました。

《プレーティング(金、銀、錫、ニッケル等のメッキ材)》

 車載電装品やIT・デジタル機器などの接点・接続端子に使用されるプレーティング製品(金、銀、錫、ニッケル等のメッキ材)は、産業 機器用の金メッキ、車載用の銀メッキ、コネクタ用の錫メッキ(複合メッキ)の販売が好調で、売上高は前年同期比10%の増収となりました。 《機器部品》

 タイヤ用バランスウエイト部門は自動車ライン向けが好調に推移し、粉末冶金部門も主に自動車関連部品向けが好調であったこともあり、 売上高は前年同期比16%の増収となりました。

 以上の結果、当事業部門の売上高は31億5百万円と前年同期比1億50百万円(5%)の増収、営業利益は3億33百万円と前年同期比11 百万円(4%)の増益となりました。

 使用済みニカド電池の処理や硫酸リサイクルなどその他のリサイクル事業については減収となりましたが、主力製品の酸化亜鉛で亜鉛の 国内価格高の影響が大きく、増収となりました。以上の結果、当事業部門の売上高は24億34百万円と前年同期比4億71百万円(24%) の増収、営業利益は9億10百万円と前年同期比4億26百万円(88%)の増益となりました。

《防音建材(商品名:ソフトカーム)事業》

 医療向けX線遮蔽材鉛板の需要が回復したことや、制振遮音材がハウスメーカーやマンション向けで好調に推移したこともあり、売上高 は前年同期比13%の増収となりました。

《土木・建築・プラントエンジニアリング事業》

 土木事業は減収となったものの、プラントエンジニアリング事業において大型案件が収益計上され、前年同期比5%の増収となりました。

《運輸事業》

 運輸部門は運送荷物やリサイクル原料等の扱い量の減少などにより、売上高は前年同期比16%の減収となりました。

 以上のほか、環境分析部門を合わせた当事業部門の売上高は29億69百万円と前年同期比51百万円(2%)の増収、営業利益は3億72 百万円と前年同期比1億14百万円(44%)の増益となりました。

中 期  妀期

中 期  妀期

中 期  妀期

中 期  妀期

中 期  妀期

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(4)

四半期連結貸借対照表 (単位:百万円)

科    目 (平成28年9月30日現在)前 期 (平成29年9月30日現在)当 期 科    目 (平成28年9月30日現在)前 期 (平成29年9月30日現在)当 期

〔資産の部〕 〔負債の部〕

流動資産 65,097 73,816 流動負債 39,878 37,859 固定資産 56,747 58,464 固定負債 38,212 38,549

有形固定資産 41,885 41,082 負債合計 78,090 76,409

無形固定資産 9,769 11,864〔純資産の部〕

投資その他の資産 5,092 5,518 株主資本 33,787 44,062

資本金 14,630 14,630

資本剰余金 9,876 9,876

利益剰余金 9,305 19,581

自己株式 △ 25 △ 26

その他の包括利益累計額 9,966 11,808

その他有価証券評価差額金 586 942

繰延ヘッジ損益 △ 58 △ 26

土地再評価差額金 9,003 9,002

為替換算調整勘定 517 1,857

退職給付に係る調整累計額 △ 82 32

純資産合計 43,754 55,871 資産合計 121,844 132,281 負債・純資産合計 121,844 132,281

四半期連結損益計算書 (単位:百万円)

科      目 (平成28年4月1日から平成28年9月30日まで)前 期 (平成29年4月1日から平成29年9月30日まで)当 期

売上高 48,262 63,857

売上原価 41,389 53,436

売上総利益 6,872 10,420

販売費及び一般管理費 4,186 4,089

営業利益 2,685 6,331

営業外収益 271 352

営業外費用 308 326

経常利益 2,648 6,357

特別利益 1 9

特別損失 66 136

税金等調整前四半期純利益 2,583 6,229

法人税、住民税及び事業税 411 907

法人税等調整額 242 574

四半期純利益 1,929 4,748

親会社株主に帰属する四半期純利益 1,929 4,748

⃝記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

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妀期

妀期 妀期 妀期 中 期

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売上高の推移

経常利益の推移

中 期  妀期 中 期  妀期

親会社株主に帰属する四半期純利益の推移

純資産 総資産

資本比率の推移

中 期  妀期      

(5)

グローバルネットワーク

■本  社 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号

電話(03)6212-1711(代表)

■設  立 昭和12年3月5日

■資 本 金 14,630,708,899円

(平成29年9月30日現在)

■従業員数 単体:675名、連結:1,144名

(平成29年9月30日現在)

■事業内容 製錬事業、資源事業、電子部材事業、

環境・リサイクル事業、防音建材事業

会社の概要

ホームページのご案内

▲IRサイト

 http://www.toho-zinc.co.jp/ir/ ▲トップページ

 http://www.toho-zinc.co.jp/

決算短信等、最新の会社情報を当社ホームページ の「IR情報」に掲載しております。

今後も、株主・投資家の皆様にお役立ていただけ るよう工夫を加え、掲載情報のより一層の充実を 図ってまいります。

Australia Japan China

a. 大連晶亜電器有限公司〔中国:大連〕 b. 大連天馬電器有限公司〔中国:大連〕 c. 天津東邦鉛資源再生有限公司〔中国:天津〕 d. 諸城華日粉末冶金有限公司〔中国:諸城〕 e. 東邦亜鉛(上海)貿易有限公司〔中国:上海〕 f. 東邦亜鉛香港有限公司〔中国:香港〕

a. 本社 b. 大阪支店 c. 名古屋支店 d. 安中製錬所 e. 契島製錬所 f. 小名浜製錬所 g. 藤岡事業所

a. 本社 b. ラスプ鉱山 c. エンデバー鉱山 d. ニューキャッスル港

CBH Resources Limited Level 10, 99 Mount Street, North Sydney NSW 2060 Australia e b c a

a c

d e

f

d g f

b c ad

東邦亜鉛香港有限公司 安中製錬所

小名浜製錬所

諸城華日粉末冶金有限公司 契島製錬所

藤岡事業所

ラスプ鉱山 エンデバー鉱山 ニューキャッスル港

■取締役(平成29年9月30日現在) 代 表 取 締 役

社 長 丸 崎 公 康 亜鉛・鉛事業本部長 取 締 役 兼

副社長執行役員 今 井  力 技術・開発管掌兼契島製錬所長 取 締 役 兼

常務執行役員 山 岸 正 明

管理本部長兼経営企画部長 兼財務部長

兼システム統括部長 取 締 役 相 原   誠 常勤監査等委員(社外取締役)

取 締 役 多 田  稔 監査等委員(社外取締役) 取 締 役 乙 葉 敏 夫 監査等委員 ■執行役員(平成29年9月30日現在)

常務執行役員 秋 山 武 郎 安中製錬所長兼機器部品事業部長

常務執行役員 田 島 義 巳 小名浜製錬所長兼環境・リサイクル事業部長

常務執行役員 嶋村登志雄 資源事業部担当兼CBH Resources Ltd. CEO

執 行 役 員 伊 藤 正 人 電子部品事業本部電子部品事業部長兼藤岡事業所長

執 行 役 員 大 久 保 浩 総務本部長兼総務部長兼人事部長

執 行 役 員 飯 塚  茂 技術・開発本部技術部長兼開発部長 兼知的財産部長

(6)

■事 業 年 度 4月1日〜翌年3月31日

■基 準 日 3月31日、その他必要により取締役会で決議した日

■配当金支払 3月31日及び中間配当を実施するときは9月30日

 株主確定日

■定時株主総会 毎年6月

■公告の方法 電子公告 http://www.toho-zinc.co.jp/

ただし、やむを得ない事由により電子公告による公告をすることができない場合は、 日本経済新聞に掲載いたします。

■単元株式数 1,000株(平成29年10月1日以降100株)

■株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 特別口座の口座管理機関 三菱UFJ信託銀行株式会社

(お問い合わせ先) 東京都府中市日鋼町1番1号

三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 フリーダイヤル0120-232-711

郵送先 〒137-8081 新東京郵便局私書箱第29号     三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 株式併合及び単元株式数の変更に関するお知らせ

当社は、平成29年10月1日を効力発生日として、以下のとおり株式併合及び単元株式数の変更を行いました。  ●株式併合     当社普通株式について、10株を1株に併合いたしました。

 ●単元株式数の変更 単元株式数を1,000株から100株に変更いたしました。

(ご注意)

1.株主様の住所変更、単元未満株式の買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている 口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。口座を開設されている証券会社等にお問い合わせく ださい。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取扱いできませんのでご注意ください。

2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となって おりますので、上記特別口座の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問い合わせください。なお、三菱UFJ 信託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。

3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。 金 機関

61,485,875株

45.2% 人その他

25,545,299株

18.8%

金 商品取引業 4,572,513株 3.4%

合 計 135,855,217株 その他国内法人

12,484,953株 9.2%

外国法人等 31,766,577株 23.4%

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 7,000

6,000

0 1,500 3,000 4,500 6,000 7,500 10,500

9,000

調整後売買高 調整後最高株価 調整後最妗株価

成28年

10 11 12

成29年

1 2 3 4 5 6 7 8 9

(株価)円 (売買高)千株

⃝株式所有者別分布状況

⃝株価及び売買高の推移(東京証券取引所)

株式の状況

(平成29年9月30日現在)

■発行可能株式総数………264,000,000株(平成29年10月1日付 株式併合後 26,400,000株) ■発行済株式の総数………135,855,217株(平成29年10月1日付 株式併合後 13,585,521株)

■株 主 数………9,632名

■大 株 主

株     主     名 持株数(株) 持株比率(%)

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 24,071,000 17.73

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 11,173,000 8.23

三菱UFJ信託銀行株式会社 5,350,000 3.94

三菱商事RtMジャパン株式会社 4,000,750 2.95

資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口) 3,408,000 2.51

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) 2,230,000 1.64

株式会社扇谷 2,003,750 1.48

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口1) 1,627,000 1.20

JP MORGAN CHASE BANK 385151 1,620,062 1.19

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口2) 1,618,000 1.19

(注)1. 持株比率は自己株式を控除して算出しております。

  2. 当社は、平成29年10月1日付にて株式併合を行いましたが、上記の記載内容は、その効力発生前の状況であります。

※株価及び出来高は株式併合の影響を踏まえて換算しております。

参照

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